燗酒に合う日本酒・・寒い季節になると、最高ですよね!
体の芯から温まる熱燗(あつかん)が恋しくなってきました。
日本酒は温めることで甘みや旨味が引き立ち、より深い味わいが楽しめます。
今回は、広島の老舗酒造「千福醸造元 三宅本店」から、熱燗にぴったりなおすすめ銘柄をご紹介します!
温めて美味しい日本酒の選び方
〇温度帯で選ぶ
1. ほんのり温かい「ぬる燗」(30~40℃)で楽しむなら
「千福 純米酒」

キレのある酸味が特徴のすっきり辛口純米酒。温めると、栗のようなほのかな香りがふわりと広がります。お食事との相性も抜群です。
2. ふんわり湯気が立つ「熱燗」(50℃前後)で味わうなら
「千福 激熱」

熱燗にしてもすっきりとした辛口が楽しめる一本。温めても香りと風味がしっかり感じられるのが嬉しいポイントです。
〇受賞歴で選ぶ
1. 全国燗酒コンテスト2024【お値打ち熱燗部門】金賞
「千福 辛口本醸造」

スッキリとした辛口の中にほんのり旨味が感じられ、飲み飽きしない味わい。毎日飲める価格も魅力です。
2. 全国燗酒コンテスト2024【特殊ぬる燗部門】金賞
「千福 にごり酒」

ほどよい甘さとやわらかな口当たり、さらりとした後味が特徴のにごり酒。ぬる燗にすることで、さらに豊かな風味が楽しめます。
熱燗の種類って?
- 日向燗(ひなたかん): 約30°C
- 常温よりやや高い温度で、香りや味わいが少しずつ開く
- 人肌燗(ひとはだかん): 約35°C
- 体温に近い温かさで、ふくよかな味わいが広がり、甘味が強く感じられる
- ぬる燗(ぬるかん): 約40°C
- お風呂くらいの温度で、口に含むとじんわりとした温かさが広がる
- 上燗(じょうかん): 約45°C
- 熱めのお風呂の温度で、旨味や酸味、米の香りが引き立つ
- 熱燗(あつかん): 約50°C
- 一般的な「燗酒」のイメージ通りの温度で、甘みが程よく引き締まった味わいになります
- 飛び切り燗(とびきりかん): 約55°C
- アルコールの香りが強調され、シャープな味わいになります
最近の電子レンジは、「熱燗」などのメニューがあるものも多いです。普段は常温派!というあなたもぜひチャレンジしてみてください。
自分の晩酌用にも、贈り物にも最適。
マイ徳利、初めてのマイおちょこがセットでうれしい。
もちろん、チョコっと試したい方も、自分へのご褒美にもおすすめ!
自分のお好みの温度で楽しむも良し、これからの寒い季節には特にオススメのセットです。
甘みと旨味が引き立つ燗酒で、冬のひとときを優雅に
燗酒は、日本酒の素材本来の味わいを引き出すことができる人気の飲み方です。今回ご紹介した「千福」のお酒は、どれもリーズナブルで試しやすいのが魅力です。
ほっと一息つきたい夜や、食事と一緒に楽しむ時間にぴったりの一杯を、ぜひお試しくださいね。